ウーゴズはアートのエキスパートです。
ごあいさつ
私は1985年以来30数年間にわたってアート・ライフ、イデア・ジャポン、ウーゴズという企画会社で美術館向けの展覧会を実現するという仕事に従事してきました。
この間、欧米の美術館やコレクター、アート・ディーラーなど多くの方々の知己を得て、印象派やエコール・ド・パリなど、フランスを中心に、欧米の美術を美術館での展覧会という形で日本に紹介する貴重な機会に恵まれました。
中でもピナコテーク・ド・パリの創設者・館長であり、アメデオ・モディリアーニの権威であるマルク・レステリー二氏とは長年の緊密な協力関係のもとにモディリアー二展をはじめ出光美術館のルオー・コレクションのパリへの里帰り展など数多くの展覧会を実現してきました。
他方、2011年の東北大震災でそれまで順調に準備が進んでいたジョルジョ・モランディの展覧会が開催直前で中止のやむなきにいたったことをきっかけに、それまでの活動を見直して、「絵画鑑賞・絵画の見方」講座の普及活動にも力をいれています。
これは、絵を「見て、感じて、考える、そしてそれを言葉にして発表する」までをトータルで《「絵画を見る」行為》としてとらえ、そのための力を鍛えるための講座で、《〜これまで誰も教えてくれなかった〜『絵画鑑賞入門』講座》というタイトルのアート鑑賞プログラムとして展開してきました。この講座は2018年3月より「絵画鑑賞白熱講座」と改称し、これまでに90回以上開催しています。
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また、2020年の4月からは「絵をしゃべろう!」をコンセプトにオンラインでの対話型絵画鑑賞講座(VTSプラスというオリジナルメソッド)をVTSプラットフォーム(peatix)でこれまでに約150回開催しています。
VTSプラットフォームでの講座案内はコチラから。
さらに、オンラインによる対話型鑑賞ファシリテーター養成講座、学校教育や企業研修プログラムの提供も始まりました。
これまでに品川区小学校図工教諭美術部会、日本青年会議所、上智大学学生センター、
キリンアカデミアなどに研修、講演を実施しております。また、山梨県立美術館でも学芸員、ボランティアガイドの方々を対象にした対話型鑑賞ファシリテーターの研修セミナーを開催させていただいております。
ウーゴズはこれからも、展覧会の企画会社という枠を越えて、文字通りみなさまのアート・ライフの実現に貢献できるアートのエキスパートでありたいと強く願っております。
2022年4月吉日
代表取締役 中尾陽一